今日のテーマは私が応急医学科を選択した理由と関係が深いものです。ふと死を目前にしている人がいるのであれば、その人を誰よりも上手く救い出せる医者になりたり、ならどの科に行くべきか?どいう考えをしていたようです。

皆さんも心肺蘇生法に対しては意外と縁があると思います。ニュースでも時々誰かか心停止状態の誰かさんを救い出したという記事を見ることがあります。学校や職場でも教育を受けたことのある方もいる、言われてみれば慣れているというテーマではないかを思います。

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それに思ったより、急性心臓死の頻度が結構高いです。韓国が2016年間3万名も発生しているので、1500名に1名くらいでしょうか?平均寿命が長くなっているほど、
メタボリックシンドロームやガン、慢性疾患を持っている人からもっと頻繁に発生する急性心臓死はこれからももっと増加傾向になると思われます。家族の中にお年寄りの方がいらっしゃるのであれば、特に心臓や、血圧、糖尿病などの慢性疾患で苦しんでいるかたがにももっと関心を持つべきだと思います。
2017.9.26.SBS 急性心臓死一年に3万名…

しかし、だれにでも実際のアクシデントが起きると慌ててるはずです。なので、最近は119に電話をすれば、救急隊が出動するだけでなく、スピーカーフォンモードで担当者の指示に従いながら一人でも患者を措置できるように助けてます。ガイドラインを1,2,3と名付けて覚えておく必要はもうないです。どうせネットを探せば方法は書いてあります。

心肺蘇生法に対して 連載しようとしてますが、心肺蘇生法がなぜこういう方法で行われているか原理を理解していただけるのであれば、やりがいがあると思います。(アメリカ心臓協会の2015年ガイドラインを基準にいたします。)

Q1 公共場所で倒れている誰かを目撃したことありますか?

"まず119に通報し、周りの人たちにお助けを!"
"心臓を30回押して、2回人工呼吸する。"
"心臓を1分あたりに100回押す。"
"いや!人工呼吸はなしで、心臓マッサージだけでもいいって!"

心肺蘇生法の教育の時間には初めての方も楽しくできますし、よくクリアできます。何だかの数字も目に入っているし、思い出にもなるようです。しかし、実際のアクシデントに目の当たりにすると変わってしまいます。大体慌てて、自分のせいで患者に害になるかもしれないからという恐れで誰も手を出すことができなかったと言います。お盆など、新幹線に乗っている間、私の隣の席の方が意識を失い倒れてしまいました。心肺蘇生法を始めようとするが、1分あたり100回、心臓を30回、深さは何センチ…こういう方法を覚えていられるでしょうか? そして、必ずそうしないとDO NO HARM(害を及ぼさない、危害を与えない)ではなくDO HARMになるのでしょうか?

変な数字は記憶にも残らないし、必ずそうするべきでもありません。実戦状況に入ってみましょう。

Q2 駅の前に座って、次の電車を待つあなたは急に降りるお年寄りがドアに挟まれてから意識を失い倒れる所を目の当たりにします。驚いたあなたの頭の中は真っ白です。どうしましょう?一旦心臓を押せばいいのでしょうか?119を呼べばいいでしょうか?叫び声でも?

こんな状況は発生した場合、心臓を押すことより大事であるのが以下の 「三つの原則」 です。この三つさえてきていれば、その次からは楽勝です。

  1. 周辺が 安全 ですか?
  2. 助けを 求めましょう。 119でもいいし、周りの人にお願いしてもよいでしょう。
  3. 知らないお年寄りですが、ダメ口でもいいので大きく、 声をかけてみましょう 返事がなければ、すみませんが、ちょっと強めで 叩いてみましょう。 何も反応がなければ、まさか息を吸ってませんか?

1. 周辺が 安全 ですか?

原則の第1番目は追加の事故の危険を無くすものです。患者の一が安全で応急措置をするのに問題のない必要があります。その上、お年寄りを救い出せる 我々の安全 も必ず確保せねばなりません。駅の前の電車のドアのところは危ないでしょう。そして、どんな措置でも手易くできるように平ぺったい位置に患者を寝かせます。

2. 助けを 求めましょう。

誰にでも、だった一人で人を救うのはできません。 周辺に自分一人しかいないなら大きな声で周辺の人々に助けを求め、119に電話しましょう。人が多いのならば、119への電話をお願いしましょう。

ここまでやっておくと、その後の心配はいりません。119で電話を受け、応急医療指導を行うので、何も覚えてなくても順番に合わせてやるべき行動を教えてもらえます。 ケータイの通話モードをスピーカーフォンモードに変更して、通話をしながら心肺蘇生法をすると、数字まで数えてくれます。119の速度に合わせて、救急隊が到着するまで心肺蘇生法を行いましょう。

3. 声をかけてみましょう。叩いてみましょう。まさか息を吸ってませんか?

眠い土曜日です。旦那さんが昼間まで何もせずにベットで寝込んでいます。近くで言い出します。「あなた、ちょっと起きなさいよ!」しかし返事はなし。では意識がないから119へ通報とはやらないですよね。これくらいだと、足でちょっと蹴るべきです。蹴ると普段なら起こります。 -> 患者の 意識を評価する作業と似ています。

表インで意識を評価する方法はこの通りです。目は覚めているか?声をしかけると反応があるか?痛みを与えると反応するか?に合わせて点数を表したり、(GCS「グラスゴー・コーマ・スケール」) yes or no(AVPU)で分類します。しかし非医療人が意識状態をジャストに評価するのはどうしても(本人のメンタル面も問題ですし)難しいと思われます。ただ大きな声を掛け、殴ってみて起こらないと意識はなしです!!! 強く刺激を与えるという面では、お年寄りにあまりにもやりすぎではと思うかもしれませんが、しかし、心肺蘇生法を開始すると、心臓を圧迫するのが意識のある人にはすごく痛いものです。心停止患者でなければ絶対起こるはずです。( ̄▽ ̄;) ですので、最初から確実に大きな声をかけ、確実な痛みを与え、おこしましょう。

意識があるなら何よりで… しかし、意識がなければ、息をどう吸っているかを確認してみましょう。
昔に心肺蘇生法の教育を受けたことのある方は患者の呼吸があるかどうかを患者近くまで顔を近づけ、胸の動きを確認しながら息を吸う音も確認しろ。見て、聞いて、感じろ!Look, listen, feel! という文句を覚えている方もいるかと思いますが、もはや禁止された方法です。何故かというと、あまりにも時間かかりすぎ(´-∀-`;) そうです。人が息を吸うかどうかはただ見ればすぐにわかります。動きはなく、真っ青になった皮膚 を見るだけで終わり。見る、LOOK!だけでオーケーなのです。しかし、問題は 変に息を吸う 場合があります。ユーチューブの関連映像を添付します。

">Agonal Breaths in Cardiac Arrest - Would you notice?

">Agonal Breathing

agonal breath : 死戦期呼吸と翻訳されますが、私は脳あくびと翻訳したいです。息は完全に吸わないが突然、あくびをするような呼吸をするものですが、 心臓が止まってしまい酸素を受け取れない状況なので脳から酸素をくれ~ とあくびをするそんな状況です。 -> なのでこういう患者は医学的に息を吸うことができないのです。 (正式な名称ではありません。医療専攻者ではない方々を理解しやすいようにわかりやすい名前を付けただけです。)

意識があり、正常的に呼吸するのなら何よりです。しかし、意識のないまま息を吸わなかったり、「脳あくび」をしているのであれば、お年寄りは急性心臓死に陥ってます。心肺蘇生法を始めなければなりません!


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2編で続きます。

References

CPR/ECC 2015 guideline & updates
Tintinalli's Emergency medicine 8th ed.

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2017.9.26.SBS 急性心臓死年に3万名…
image from wikimedia.org

原作: @lylm - 응급처치 완전정복 4. 누군가 쓰러지는 것을 목격했을때! (心肺蘇生法 1)
翻訳: @sleepcat
※ 메디팀관련 일본어번역은 mediteam의 허락하에 번역되었습니다.
※ meditem関連日本語投稿はmeditemの許可の元に翻訳されました。

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